ぼやあ樹だより＠10月号
10月1日、本日ここ横浜は台風の影響で雨が降っています。
秋は「秋雨」という言葉もあるように雨の多い時期です。
関東は梅雨の時期よりもこの時期の雨量の方が多いそうですよ。
今回はこの雨について少し触れてみようと思います。
日本には「雨」のつく言葉、雨にちなんだ言葉がたくさんあるのをご存知でしょうか。
数えればキリがないほど。
これは雨の多い日本ならではかもしれません。
ちなみにちょっと気になる「雨」にちなんだ言葉をいくつかご紹介したいと思います。
緑雨（りょくう）新緑の季節に降る雨。美しい日本の原風景。
麦雨（ばくう）麦の実る時期の雨。
酒涙雨（さいるいう）七夕に降る雨のこと。織姫と彦星が再会が叶わなかった悲しみの涙と言われる。
鬼洗い（おにあらい）大晦日に降る雨。鬼を追いやる宮中行事に由来する。
涙雨（なみだあめ）涙のようにほんの少しだけ降ってすぐやむ雨。
狐の嫁入り（きつねのよめいり）晴れているのに降っている雨。
調べてみると、俳句などを詠む上で季語となるような季節にちなんだ風情のある言葉がたくさんありました。
季節だけでなく、その時期に育つ花や植物、動物や色、
さまざまなものにちなんだ言葉は日本だからこそ生まれた言葉ではないかと思います。
恵みの雨、慈雨...といった言葉もありますね。
さて、ぼやあ樹は、雨の日も風の日も開所しております。
中ではご利用者様がレクや入浴、お食事などなどを楽しんでいらっしゃいます。
ご利用をご検討されている方、お仕事をしてみたいと考えられていらっしゃる方は
ご見学もできますのでお気軽にお問合せください。
さて、10月の広報誌が完成いたしました。ぼやあ樹の利用例も合わせてぜひご覧ください。
今月もぼやあ樹スタッフ一同ご利用者様の「希望をカタチに」すべく邁進しております！
