【事例付】ぼやあ樹の食事・栄養管理について

【事例付】ぼやあ樹の食事・栄養管理について

皆様の生活の中で、"食"とはどんなものでしょうか。

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人間が生活する上で必要な要素を『衣・食・住』と表します。そして唯一、欠けてしまうと生きることができなくなってしまうのが"食"です。高齢者の食生活の特徴は、独居や高齢者だけの世帯になると、同じものばかりを食べる、買い物や調理が億劫になる、食事そのものへの関心が薄れ、食生活が単調になってしまう、食事の回数が減る、といった特徴があります。また独居や高齢者だけの世帯は、社会的孤立から外出する頻度も減り、運動不足により食欲低下となり、食事量の減少など悪循環を招きます。
 小規模多機能型居宅介護 ぼやあ樹では、栄養バランスのとれた食事メニュー、衛生面の安全を考え、食材供給サービス会社に発注しております。高齢者のために共同開発したプライベートブランド商品の食材を中心に、管理栄養士が考えたメニューでを調理済みの状態で冷凍して届けてもらっています。主菜、副菜、デザート等、常時500種類以上の品揃えがあるため、栄養バランスはもちろん、季節の食材や行事のメニューもあり、ご利用者様も飽きずに召し上がっていただけます。食材の形を残しつつ、ほどよいやわらかさで高齢者の方が食べやすいサイズに調理されています。さらに、摂取量の記録もおこない、食事・栄養管理をサポートしています。

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  ここで、食事・栄養管理をメインにサポートさせていただいた利用例をご紹介します。

 例えば、一人暮らしのAさんの場合。
Aさんは、自宅での生活を希望していますが、一人暮らしで、ご利用者様個人では、食事の準備が難しい方です。そのため、小規模を利用しながら、最低限の食事・栄養管理を毎日実施しています。週3日(月、水、金曜日)はぼやあ樹でデイサービスを利用され、昼食はぼやあ樹で提供し、摂取量を記録、管理します。夕食は、帰宅時の送迎で、夕食をお弁当にして持ち帰り、次の日の朝食は、コンビニ(おにぎりやパン等)で買って帰ります。残りの4日間は昼、夕2回の訪問サービスを利用され、スタッフが昼食、夕食を配食し、その際にお弁当の空を回収するとともに、摂取量をチェックして記録します。

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 続いて家族と同居のBさんの場合。
Bさんご本人、ご家族ともに自宅での生活を希望していますが、同居のご家族は平日就労で留守のため、Bさんの食事準備や栄養管理は難しい状況です。そのため、ご家族が就労生活に支障をきたさず、またBさんが自宅で生活できるように、平日は、ぼやあ樹のデイサービスで昼食、夕食を提供してから帰宅します。(ご家族の帰りが遅いため、夕食もぼやあ樹で提供)その際、摂取量を記録、管理しています。土日は、ぼやあ樹の利用はせず、ご家族と一緒に自宅で過ごされます。

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 ぼやあ樹では、利用開始前に必ず、ご利用者本人・ご家族と話し合い、"お客様の希望をカタチに"しています。利用開始後も、提供回数や提供回数や曜日変更など、柔軟に対応しています。
 小規模多機能は、通い・訪問・泊まりを組み合わせて利用でき、ご利用者・ご家族のニーズに合ったサービの提供ができます。同じスタッフがケアを行う事も安心してご利用いただける一つの要素です。認知症でお困りの方、自宅での生活を希望される方、短期利用を希望される方...等、お困りの方はぜひ一度、ご相談ください。